【香港ひとり旅2011③】 香港でひとりごはん
・・・・と言うと、必ず聞かれるのが
「ひとりでご飯、どうしてるの?」
中華=大勢で円卓囲んでと言うイメージが強いので
ひとりじゃ何も食べられないだろうと思われがちですが
香港に関しては、ひとりご飯にはまったく困らない!
と言うのが、私の実感。
ちなみに台湾も同様。
みんなでワイワイとテーブルを囲んで
いろんな料理の味見をするのは楽しい♪
私も、家族や友人達と大勢で渡港した時には名物料理や海鮮料理並べていたけど
ひとりご飯だって、充実度では負けてない。
香港には、大衆的なお粥や麺の店はもちろん
茶餐廳と言う香港風カフェが点在し、早朝から深夜まで、お店によっては24時間
一人でもファストフードではないちゃんと作ったご飯がいただけます。
確かに、カジュアル過ぎて外国人女子一人には入りづらい・・・と言う店も多いけれど
私が香港に行くと必ず立ち寄るのが
杏花楼
ココは、デザートでも有名なお店なので女子一人でもまったく抵抗なく入れるはず。
尖沙咀なら、ハイアットホテル&Iスクエアの裏ネイザンロードから一本入った楽道にあります。
お店の外観もおしゃれで可愛いです♪
ご飯は↓こんな感じ
鶏肉の胡椒煮と菜飯。
香港の普段のご飯と言う感じで美味しい♪
他にも、薄切り牛肉のえのきだけ巻や、一口スペアリブなど数種類のおかずが選べます。
そして、食後に絶対食べたいのが、ミルクプリンの小豆のせ
さっぱりしたミルクプリンに、甘さ抑えめの煮小豆をトッピングしたもので
温かいものと冷たいものがあります。
他にもゴマペースト入り団子が入った甘いスープや、しょうがミルクや揚枝甘露(フルーツタピオカ)・・・
くせになるボウルデザートがいっぱい♪
小豆ドリンクなど、飲み物タイプのスイーツもあります。
ご飯もデザートも素材を活かした美味しさで、いかにも女子好み♪
いつでも女の子達でいっぱいですが、私が立ち寄った夜には一人ごはんしているOLさん風の方もチラホラ
混雑時は相席になりますが、女子度が高いので気になりません。
もちろん、お茶だけでも立ち寄れるので、許留山の果物系スイーツだけでなく
こちらのスイーツもぜひお試しいただきたい!
チェーン店なので、銅鑼湾など香港のあちこちに支店があります。
そして、香港一人旅の時には必ずするのが「外賣」
お持ち帰りです。
持ち帰り・・・と言うと、ファストフードや出来合いのお弁当のイメージですが
香港では、多くのレストランで普通のメニューをランチボックスに詰めて持ち帰り用にしてくれます。
私が特に気に入っているのは、尖沙咀の漢口道の九龍公園よりにある
広東焼味餐廳
焼味と言う漢字のとおり、ローストしたお肉の専門店で
店前がガラス張りキッチンになっていて、焼き豚や焼き鴨が天井から吊下がっている
香港ではよく見るタイプのお店です。
入り口近くにあるパンフレットでメニューを選び「テイクアウェイ」と言って
レジで会計して、レシートをウエイトレスさんに渡すとすぐにキッチンで出来たて熱々のお肉とご飯を
ボックスに詰めてくれます。
お店の前には、持ち帰り用のおはしとれんげ、ソースが置いてあるので忘れずに
ボックスはこんな感じ
冷めないうちに、急いでホテルの部屋に帰って蓋を開けると・・・
肉々しい~~~~♪
今回のチョイスは、広東風チャーシューと焼鴨ですが
メニューは他にも、ロースト鳩やクリスピーな豚などもあります。
メニューが読めなくても、「ポーク」とか「ダック」と言えば通じるし
店先に吊るされたお肉を指させばOK
お値段は日本円の500円前後
甘辛いチャーシューも、ジューシーな鴨も本当に美味しい♪
お店で食べる時は、骨や手の汚れなどが気になるけど、ホテルの部屋なら多少お行儀悪くなってもOK♪
ついでに、セブンイレブンの店先にあるジャンクな腸粉も外賣♪
蒸しクレープ?に、甘辛いピーナツ&スパイシーソースをかけてくれます。
日本のコンビニのおでんのように、この腸粉やシューマイが店先で温められていてそそるのだ♪
めちゃくちゃジャンクだけど、香港に行くと食べたくなる♪
と、まぁそんな感じで
一人旅でも、楽しく充実した香港ご飯いただいてました。
一人旅じゃなくても、定番の中華に飽きたら、香港人が普段食べている
街角ご飯に挑戦するのも楽しいのでは??
2011年12月の香港ひとり旅まとめはこちら ★